移住看護師SAYO

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まったく老化しない生物。ハダカデバネズミ。

どうも、はたけです。

 

もしも、老化しない生き物がこの世にいたとしたら。人がもし老化しなかったら?!

こういうことを考えることが好きです。(笑)

 

年を取れば取るほど死に近づくこと、それは当然。命をもらったからには、老化は、死は、誰にでも訪れるけど、、その法則が合わない生物がいるみたいなのです!!

こんな記事を見つけたので紹介します。

 

 

ハダカデバネズミ。見た目は悪い(笑)

 

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奇妙な外見をした齧歯(げっし)動物であるハダカデバネズミが、ほかのあらゆる哺乳動物に共通する老化の法則に逆らっていることが、新たな研究で明らかになったようです。

 

今回の発見は、人間の寿命を延ばし、老化を食い止めるのに役立つ可能性があるらしい!

 

続いて記事では、

高齢になるにつれて死亡率が高くなることに関しては、「ゴムパーツ・メーカム(Gompertz-Makeham)法」と呼ばれる死亡率の法則がある。これは、成人以降、年齢が上がるにつれて死亡率も上昇していくことを示す数式だ。

 

 

この数式によると、人間は30歳以降、8年毎に死亡率が2倍になるという。

哺乳動物は、人間から馬、ネズミに至るまですべて、この法則に従う。

 

 

唯一、ハダカデバネズミだけが違う。

 

 

ハダカデバネズミは、年を取っても死亡率が上がらない。バイオ技術企業キャリコの研究サイトが公表したプレスリリースによれば、毛のないこの奇妙な齧歯動物は、記録上のどんな動物よりも死亡率が低いという。

 

キャリコは、カリフォルニア州を本拠とするグーグル傘下企業で、この度の研究成果を詳しく述べた論文は科学誌「eLife」で発表された。

 

老化の兆候はほぼ皆無

 

ハダカデバネズミの生態はネズミと似ているが、すでに寿命予想を裏切り、30年を超えて生存しているものも出ている。

(ネズミの寿命はおよそ4年だ。いくら掟破りのハダカデバネズミでも、6年以上は生きられないはずだとサイエンス誌は述べている。)

 

しかも、30年生きていても生殖機能があったのです。

 

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未だ謎な、その実態

 

実際、現在の大きな謎は20歳、30歳以上のハダカデバネズミの中で何が起こっているのかです。もし解明されれば大きい発見。

 

さらに、今分かっていることは、

 

ハダカデバネズミはかねてから、奇妙なスーパーパワーを多く秘めていることで知られている。

 

痛みに対する耐性を持ち、無酸素状態で20分近くも生き延びることができるほか、ガンに耐性を示すこともある。

 

独特のDNA修復機能を持っているとされるが、ハダカデバネズミがなぜこのように年を取るのか、その理由はバッフェンスタインもはっきりとわからない。この発見が、加齢に伴うアルツハイマーなどの疾患の治療研究から普通の老化まで、人間の老化防止にどう応用できるかは、今後の研究にかかっている。

 

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すごいですよね〜。

 

老化によって死は受け入れたとしても、

ガンや病気にならない薬は欲しいなって思う。